Joshua’s English Dictionaryの使い方説明|英語辞書・英英和辞典

英語の上達には、ご自身のレベルに応じて最適な勉強法があります。Joshua’s English Dictionaryを最も効果的に活用して、グローバルで通用する英語力を習得していただくために、英語上級者向け、中級者向け、初心者向けの3つに大別して使い方を解説させていただきます‼

レベル別!動画で学べる英語辞書の活用法!英英和辞典での勉強法

英語上級者の定義

ここで言う「英語上級者」とは、

  • 帰国子女
  • 小・中からの名門私立卒
  • 海外在住者

のような方々です。

アメリカ人やイギリス人など、英語圏の方々のリアルな英語を聞き取ることができ、英語を話すことも、英文を書くこともある程度はできるという方を想定しております。

英語上級者向けの勉強法!

英語上級者の方々が、現状よりもさらに上の段階にステップアップするためには、Joshua’s English Dictionaryの動画を、字幕やテキストなしで、英語を音で聞き取ることが第一段階です。

人間の言語認識は一般的に、聴覚よりも視覚優先なので、テキストを読んでしまうと聞き取りが弱くなってしまいます。もちろん、確認のために後でテキストを読むことは必要ですが、一回目は必ず動画の音声をテキストなしで理解しましょう。

そして、それぞれの単語ごとの英作文チャレンジでは、クイックレスポンスが大切です。Step7の頻出フレーズを使って英作文をするとき、先にノートに書くよりも、音声でボイスレコーダーに録音しましょう。

ネイティブと会話をしているとき、あれこれじっくりと考えて時間をかけて答えるよりも、素早く受け答えした方が英語圏の方々は快適に感じますよね。

クイックレスポンスをしてスムーズな会話となるように、Seven-Stepを最後まで聞き取ったら、頻出フレーズを使った英文を音声として記録する。それぞれの単語ごとに7文程度、あるいはまとまりのある1パラグラフ程度を作成したら、文や文章として書き起こし文法やスペル、表現の適切さなどをチェックする。このような英語の勉強方法をおすすめします‼

まとめ(英語上級者向け勉強法)

  • それぞれの動画辞書を音で聞き取る
  • 頻出フレーズを使った英文を音声として記録する
  • 英文に書き起こしてチェックする

英語中級者の定義

ここで言う「英語中級者」とは、学校の英語の授業や、大学受験のための英語の勉強はしっかりやってきたけれども、英語を話したり、英文を書いたりすることは苦手...リスニング教材や英会話講師の英語は聞き取れるけれども、海外ドラマやニュースの英語は聞き取れない...でも、なんとかして英語を使いこなせるようになりたい、という方々を想定しております。

日本の英語教育はまじめに受けてきたけれども、グローバルで通じない。そのような問題を解決するためにこそ、Seven-Step Methodを構築し、Joshua’s English Dictionaryを執筆しています‼

もちろん、帰国子女や海外留学経験者のような英語上級者であっても、ネイティブの頻出フレーズがここまでよくまとまっている教材は他にない。せっかく英語を習得したのに、日本のカタカナ英語ばかり聞いていると、英語の音がおかしくなってくる。そのような理由から、英語の継続学習としてJoshua’s English Dictionaryを学んで下さっている方々は大勢おられます。

ただ、せっかく熱心に英語の学びをしてきたのに、勉強法の違いで努力に見合う実力が伸びていないというのは、とっても残念ですよね...

そのような悔しさを解消するためにこそ、Joshua’s English Dictionaryはあります!

英語中級者向けの勉強法!

英語中級者の方も、それぞれの単語を学ぶ1回目は、字幕やテキストなしで、音を聞き取りましょう。たとえ、最初はネイティブの自然な英語の音を聞き取ることができなくても、発音記号や英単語のリンキングを学ぶことによって、しっかりと音で聞き取れるようになります。

字幕やテキストを読みながら聞いてしまうと、それは聴解(リスニング)というよりも読解(リーディング)になってしまうため、英語の音を認識する力が伸びづらくなってしまいます。

最初はテキスト無しで動画辞書を視聴した上で、聞き取れなかった単語や、音としては聞き取れたけれども意味が分からない単語はWebサイトで確認しましょう。

テキストを読めば意味は理解できるのに、音声だけだと聞き取れない英単語は、発音記号を確認して、ネイティブの音を知ることが重要です。日本のカタカナ英語とは発音がだいぶ違う英単語は多いので、自分自身の英語の音の認識を改善することが、リスニング上達につながります‼

そのように、英単語の発音や意味を確認したら、もう一度、テキスト無しで動画を視聴しましょう。音声をそのまま聞き取り、意味をすべて理解できるようになったら、しっかりと自分のものになった証拠です。

後は、英語の運用能力を高めるために、Step 7の頻出フレーズを使って、自分で例文を書いてみましょう!自分で英語の構造を意識しながら英作文をすることは、英語力を飛躍的に高めます。

まとめ(英語中級者向け勉強法)

  • 最初は動画辞書を音で聞き取る
  • Websiteで英語の音や意味を確認する
  • テキスト無しで音で理解できるまで視聴する
  • 頻出フレーズを基に英作文を書く

英語初心者の定義

ここで言う「初心者」とは、

  • 英語の勉強を始める方
  • 英語を一からやり直したい方

です。

英語の勉強をスタートする小・中学生はもちろん、大学生や社会人になってから英語の勉強をやり直して、仕事で使える英語力を習得したい方を想定しております。

英語初心者向けの勉強法!

英語初心者の方は、まずはそれぞれのwordのテキストを読んで、分からない単語に訳語を書いていきましょう。

Joshua’s English Dictionaryは、公立高校卒業程度の約3000語の英単語(旧・学習指導要領)の範囲を超えるボキャブラリーについては定義文や訳語を掲載していますが、その範囲内に収まる単語については英語のままです。

ですから、3000語程度の範囲内で分からない英単語については、自分で調べて訳語を書いていきましょう。

その際は、日本語の語順に訳さない、ということが重要です。

例えば、He asked me to lead the way since I had been there before.という英文の場合、「彼は尋ねた 私に 案内することを 道を なぜなら、私がそこにいたことがあるから 以前」のように、英語を英語の語順で理解していくことが大切です。

これを日本語として自然な語順に訳そうとすると、もうそれは、英語よりも日本語の勉強になってしまいます。国語の授業ではないので、外国語として英語をマスターするためには、英語の語順で理解していきましょう!

そうやって、テキストに書いてある内容をすべて理解できるようになったら、動画で音を聞き取りましょう。カタカナ英語の発音とは違うので、なかなか音で聞き取りづらいとは思いますが、発音記号を確認することによって、ネイティブが話している音を正確に把握することができます。

2回目からは、IPA付きテキストを読みながら動画の視聴をして、音で聞き取って理解できるまで繰り返しましょう。

12word分ほど続けることができれば、英語のボキャブラリーにも音にも慣れてくるはずです‼

まとめ

  • まずテキストを読んで意味を確認する
  • 英語の語順で訳語を書く
  • 動画を視聴する
  • 英語の音をIPA(発音記号)で確認する
  • テキスト無しで音で理解できるまで視聴する